最新のiOS16にアップデートしてからバッテリーの減り方が激しいと言う声をよく聞きます。
iOSに限らずAndroidも大型アップデート直後は最適化がされていないためバッテリー消費が激しくなります。
しかし今回のiOS16は1週間経ってもバッテリーの減り方がハンパないと言う声も聞こえます。
そんなバッテリー消費に悩んでいる人にむけて見直すべき4つの設定について解説します。
バッテリー消費改善の4つの設定ポイント
ロック画面を解除しなくてもアプリを起動出来たり、リアルタイムに天気予報を表示したりアニメーションさせたりと、より便利に楽しく操作する事で人気ですがその分バッテリー消費も多少なりとも増えています。
便利で楽しい新機能ではありますが少しでもバッテリー持ちを優先させたい人は以下の設定を見直す事で、必要ない機能をOFFにしてバッテリー持ちを改善出来ます。
①ライブアクティビティを停止
この記事を執筆の時点で2022年W杯開幕直後です。本日は日本の初戦ドイツ戦が22時から行われます。
写真は現在行われているモロッコ、クロアチア戦のリアルタイム情報です。前半38:33時点では0対0です。

祝日なのでテレビ観戦出来ますが平日や深夜などの場合は応援が難しいです。そんな時にはこのアプリ(FotMob)を使って現時点の試合状況を知る事が出来ます。ロック画面にリアルタイムにスコア表示してくれます。iPhoneを立ち上げネット情報を確認しなくてもすぐにスコアがわかります。
このようにリアルタイムで試合状況を確認出来たり、天気予報を表示し雨が何時に止むなどロック画面から知る事が出来て非常に便利なのですがその分バッテリー消費も気になります。
ライブアクティビティが要らないと言う人は設定でOFFにしましょう。完全にOFFにするには2つの操作が必要です。
Face IDとパスコードの設定

アプリ設定(FOTMOBの場合)

ライブアクティビティを完全にOFFにするには2つの設定が必要
- Face IDとパスコードの設定
- 対象アプリの設定
②ロック画面ウイジェットの削除
ロック画面解除しなくても直接アプリ起動が出来て便利ですがこれもバッテリー消費しています。気になる人はウイジェットを削除する事をお勧めします。
削除するアプリをタップする



③キーボードのフィードバックを止める
文字入力時のカチカチと言う触覚を止める事でバッテリー消費を抑える事が出来ます。


④iCloud写真同期のモバイルデータ通信を止める
iPhoneで撮影した写真はiCloudによって他の端末に瞬時に同期されますがモバイルデータ通信での同期を止めWi-Fi接続の時だけ同期するように設定を変更します。


過剰な節約はせず新機能を楽しみましょう
iOS16の大きなポイントとしてはロック画面からアプリを起動したり情報を確認出来たりする事がメリットです。バッテリー消費が気になりますがせっかくの新機能を使わないのはもったいないです。過剰な設定変更はせず新しい機能を楽しむ事も必要だと思います。
どうしてもバッテリー消費が気になると言う人はiPhoneのバッテリーの状態を確認し、どのアプリがバッテリーを多く使っているのか調べる事でiPhoneの使い方を見直す事も検討するべきです。
バッテリーの状態の確認方法
iPhoneのバッテリー寿命は最大容量80%以下になった時と言われています。
今使っているiPhoneのバッテリーの最大容量は設定画面で確認出来ます。
設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電

最大容量の%で確認出来ます。
この最大容量が80%を切っていたらバッテリーの寿命と考えていいです。経年劣化によりバッテリーの最大容量が減少していきます。最大容量が減ると充電時間が短くなりと同時に連続使用時間も短くなりバッテリー持ちが悪くなります。
バッテリー最大容量が80%以下になったらバッテリー交換か本体買い替えを検討するタイミングかも知れません。
新しいiPhoneは最新のiOSにも最適化されていてより効率的にバッテリー消費が少ないように思います。今までと同じ使い方をしていますが朝充電100%で寝る前に残り60%程度ありますのでかなり快適です。
アプリのバッテリー使用状況を調べる
特定のアプリがバックグランドで起動しバッテリーを多く消費している事も結構あります。気になる人はアプリのバッテリー使用状況を調べて見ましょう。
設定→バッテリーをタップすると画面下の方にバッテリーを多く使っているアプリの一覧が見れます。

私の場合はTwitterアプリが52%バッテリーを使っている事がわかります。かなりの依存症です(笑)
普段どのようにアプリを使っているか一目瞭然ですので使い方を見直す事も考えましょう。
まとめ
毎年発表されるiOSは魅力的な新しい機能が追加されています。その分、バッテリー消費も大きくなるのは仕方ありませんが新機能を全員が必要としているわけではありません。
使いたい機能に絞ってバッテリー負荷を下げてあげるのもいいと思います。
少しでも快適に使えるようにバッテリー消費を抑える4つの設定をご紹介しました。
少しでもあなたのiPhoneが快適に使えるようになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。