スマホの価格が高騰しているせいで長く大切に使いたいと思う人が増えています。
iPhoneも無印でも12万円です・・・簡単に買い替えはできなくなっていますね。
スマホの性能も頭打ち、大きな性能アップもない中、バッテリー交換で長く使いたいという気持ちになります。
皆さん普段の充電はどのようにしていますか?
実は、バッテリーを長持ちさせるための充電方法があります。今回は大切なiPhoneを少しでも長く使うための正しい充電方法について解説します。
この記事を書いた人

まるる♪
- 2022年10月からブログ運営開始
月間2500PV達成継続中(2023年5月~) - iPhone一筋13年のApple信者
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- Appleとゲームとアニメが好き
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iPhoneの正しい充電方法でバッテリーを長持ちさせる
バッテリーを長持ちさせる秘訣、普段から心がけた方がいいことを解説していきます。
バッテリーの充電は80%で止める
iPhoneのバッテリーを長持ちさせたいなら充電は80%で止める。
これがバッテリーに一番負荷をかけずに長持ちさせる方法です。
寝る前に充電コードをつないで朝起きると100%になっているという使い方をしている人がいますが、これはバッテリーにとってはよくないです。
満充電になっても充電され続け、バッテリーに負荷をかけ寿命を縮めてしまうことになります。
充電開始は残量20%になってから
過去には、バッテリーは残量0%にして完全放電状態で充電した方がよいとされていましたが、これは全くの逆でバッテリーにとって悪影響を与えることがわかっています。
現在ではバッテリー残量20%になったら充電することが推奨されています。
バッテリーを長持ちさせるには、「20%になったら充電をして、80%になったら止める」のがよいとされています。
忙しい朝やこれから出かけなければならないときに、充電がないのは困りますよね。iPhoneには急速充電に対応しているモデルがあります。
急速充電についてわかりやすく解説した記事を用意してありますのでこちらもお読みください。
充電しながら使わない
ゲームや動画はバッテリー消費が激しいため、つい充電しながらプレイ、視聴をやりがちです。
ながら充電は絶対ダメ。
通常の充電より発熱が大きく、バッテリーに負荷がかかります。
リチウムイオンバッテリーは熱に弱いため、繰り返し充電しながら使い続けると、バッテリーの寿命を縮めることになります。
日常的にこれやってる人は、今すぐやめてください。
バッテリー充電の最適化の設定
iOS13から搭載された機能で「バッテリー充電の最適化」があります。
この機能は、iPhoneが毎日の充電傾向を学習し、ある程度長い時間充電されるであろうと予測したときに、80%まで充電されたら以降は充電を遅らせるする仕組みです。
この設定をONにすることで、バッテリーの劣化を軽減し、寿命を延ばしてくれます。
最新のiOSにアップデートする
Appleでは公式にバッテリーをバッテリーの駆動時間と耐用年数を最大限に延ばすためには、iOSを最新版にアップデートすることを推奨しています。
最新のiOSにすることで、バッテリーのパフォーマンスを最大限にすることでバッテリー消費、寿命を延ばすことができるからですね。
新しいiOSが公開されたら、早めにアップデートをするようにしましょう。
「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」と選択すると、アップデートが必要かどうかを確認できます。
iPhoneの設定を見直すことでバッテリーを長持ちさせる7つの方法をまとめました。正しい充電方法と合わせて実行すると効果が期待できます。
iPhoneの寿命は何年?
Apple公式ではiPhoneの平均寿命は3年と書かれています。
最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合最初の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。
環境のためのAppleの取り組み
普通に使っていれば3年は問題なく使用できると解釈できます。とはいえ、実際には4年以上使われている人も多いと思います。筆者もiPhone XSを4年半使っていました。
ハード的には問題なく使えても、バッテリー持ちは徐々に悪くなります。
ではiPhoneのバッテリーの状態を確認するにはどうしたらいいのでしょうか?また、バッテリーの寿命はどれくらいなのでしょうか?
バッテリーの状態を確認する方法
買ったばかりのiPhoneのバッテリー最大容量は当然100%となっています。バッテリーは消耗品なので、使い続けると劣化し最大容量が減っていきます。
Apple公式では、「通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています」と書かれています。

毎日充電すると1年半で寿命を迎えるってこと?
実はそうではありません、フル充電サイクルと書かれていますよね。

フル充電サイクルとは、0から100%の充電を行った回数のことです。
- 1日目充電残量30%→100%まで充電すると70%充電したことになる。
- 2日目バッテリーを50%使い、夜に100%まで充電すると50%充電したことになる。
- 1日目70%+2日目50%で合計120%充電したことになる。
フル充電サイクルとしては1.2回分となります。フル充電サイクルとは、1回あたりの充電回数ではありません。
当然、いちいち今フル充電サイクルを何回行ったかなんて数えていられません。
バッテリーの状態(最大容量)を確認する方法は次の通りです。
「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」と選択すると、「最大容量〇〇%」を確認できます。
この最大容量が80%を下回ってくるとバッテリーの寿命で、iPhoneの買い替えやバッテリー交換を検討した方がいいかも知れません。
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まとめ
iPhoneには正しい充電方法があります。
- 充電は80%で止める
- 充電残量20%になったら充電する
- ながら充電は絶対やらない
他にバッテリー充電の最適化の設定、iOSは最新にすることでバッテリーに負荷を与えず長持ちさせることができます。
バッテリーは消耗品であるため、使い続けるうちに劣化はします。バッテリーの状態を確認して早めに対策をとりiPhoneを長く使えるようにしましょう。
バッテリーの寿命が近いと様々な症状が現れます。大切なiPhoneを長く使いたいという人も多いのでバッテリー交換費用、どこで交換したらいいのか記事にまとめましたので参考にしてください。