
副業でブログを書いています。
会社にバレたらどうなるの?
この記事を読んでいる人は、副業ブログが「絶対会社にバレたくない」と思っていることでしょう。
しかし、何の対策もしなければ確実にバレます。
- バレた場合はどうなるの?
- バレないためにはどうしたらいいの?
このような悩みを解決できますので、安心して副業ブログを運営できますので最後までお読みください。
副業が禁止されている理由

どうして副業禁止なの?
その理由は次の2つの要因が大きいからです。
- 長時間労働による、社員の健康が損なわれるリスク
- 会社情報や技術が漏洩するリスク
副業にかける時間が多くなることで社員の健康状態の悪化による本業へ支障がでてしまうことで生産性が落ちます。
また、会社の機密情報が外部に漏れてしまうリスクも高まります。会社の信用問題になります。
このことから副業禁止としている会社が多いのです。
ここからは、副業ブログが、「なぜ会社にバレるのか?」「バレないための対策」について解説します。
会社に副業がバレる原因は4つ

どうして会社にバレるの?
まず、会社に副業がバレる原因は4つあります。
- 同僚に副業ブログのことを話してしまう
- 副業ブログを書いているところを見られる
- 住民税が増える
- ブログやSNSで身バレする
同僚に副業ブログのことを話してしまう
ブログで収入を得ることができると、嬉しくてついつい同僚に話したくなります。
それが結果的に会社にバレてしまう原因になります。
- 妬み
- 恨み
- 正義感
ブログで稼いでいることに対する、このような感情から会社に報告されるのでしょう。
稼げると嬉しくなって誰かに話したくなるのはわかりますが、そこはグッと我慢してください。
副業ブログを書いているところを見られる
会社のパソコンを使ってブログを書くことは絶対やめましょう。
仕事中、休憩時間にブログを書いているところを見られてしまう可能性があります。
(もっとも勤務時間中にブログを書くこと自体はダメですが・・・)
ブログを書いているところを、同僚や上司に目撃されることで会社にバレてしまうことがあります。
また、個人のパソコン、タブレットだから大丈夫という考えも危険です。
会社で副業ブログを書いているところを目撃されることでバレるリスクがあるということを常に考えましょう。
住民税が増える
住民税は「前年の本業+副業の合計所得」に応じて決まります。
同じ会社で働いているのに、あなただけ翌年の住民税が上がることで会社に副業がバレてしまいます。
副業の収入が年間20万円以下の場合は、確定申告の必要はありません。
しかし、住民税の申告は20万円以下の場合でも必要となります。
ブログやSNSで身バレする
ブログやSNSに個人を特定できる情報を発信している場合はそれを通じて会社に身バレする可能性があります。
このような情報を発信している場合は注意しましょう。
- ブログ、SNSに載せた写真
- 普段から使っているニックネーム
- あなたを特定できる写真
- 会社に関する情報
これら4つの原因がもとで、会社にバレる可能性があります。
副業がバレたらどうなる?

副業がバレたらどうなるの?
副業が禁止されている会社で、副業がバレた場合は以下の懲戒処分が考えられます。
戒告 | 口頭による厳重注意 |
譴責(けんせき) | 始末書 |
減給 | 賃金から一定量を差し引く |
出勤停止 | 一定期間の出勤停止 |
降格 | 役職を引き下げる |
諭旨(ゆし)解雇・諭旨退職 | 退職勧告 |
懲戒解雇 | 即時解雇 |
程度により、上から順に処分が重くなります。
会社に与えた損害の程度により処分が決定されますが、副業ブログがバレて退職まで迫られることは少ないと思います。
いずれにしろ、ブログ運営をやめるように会社側から通告があるはずです。
副業で失敗しないための3つの対策

会社にバレずに副業で失敗しない対策を3つ紹介します。
- 誰にもブログを書いていることを話さない
- 収入が20万円を超えたら確定申告を行う
- 住民税の対策を行う
誰にもブログを書いていることを話さない
会社の人に誰にも副業ブログを運営していることは話さない。
「君だけの秘密だよ」なんて1人に話すといつの間にか、周りに広まるというのはよくある話です。
ブログ収益があることに対する、嫉妬・恨み・正義感で会社に密告されることがあります。
また、家族にも口外しないように協力してもらうことも大切です。
どこから情報が漏れるかわかりません、念には念を入れましょう。
収入が20万円を超えたら確定申告を行う
副業で20万円を超える収益を得た場合は確定申告の必要があります。
確定申告が必要なのに意図的に確定申告を行わなかった場合、脱税となります。
脱税がバレると税務署から会社に通告、給与差し押さえとなってしまい、犯罪者になります。
最悪な場合、懲戒解雇、逮捕の可能性もありますので20万円を超える収入がある場合は必ず確定申告をしましょう!
住民税の対策を行う
会社に副業がバレるのは、ほとんど住民税のせいです。
副業で20万円を超える収入がある場合は確定申告が必要なのは説明しましたが、20万円以下の場合でも住民税の申告は必要になります。
それでは、住民税の申請方法、会社にバレないための対策について解説します。
住民税の申請は居住する役所で行う
申請期限・場所は地方により異なるため役所のHPなどで事前に調べてください。
「住民税申請+(自分の住む)市町村名」で検索してください。
- 住民税は地方税のため役所の管轄です
- 確定申告は国税のため税務署の管轄です
住民税申請に必要なもの
- 住民税申告書
- 収支内訳書
- 源泉徴収票
- 印鑑
住民税申告書
役所のHPからダウンロードしたり、役所の窓口でもらえます。
この書類に収入明細、経費明細、源泉徴収票の内容を記載します。
収支内訳書
住民税申告書に記載する内容の明細です。
経費明細は可能であればレシート、支払い明細などをまとめておくことをおススメします。
インターネット代等のプライベートでも使用する費用は按分で構いません。
源泉徴収票
会社員の場合、源泉徴収票が確定申告の代わりになるもので副業収入とダブらないようにするものです。
会社からもらう源泉徴収票は失くさないようにしましょう。
印鑑
シャチハタは避けた方が無難です。
超重要:住民税の支払いは自分で納付(普通徴収)にする
ここが一番重要なポイントです。
自分で納付(普通徴収)とすることで、会社から給与天引きされないため副業がバレません!
この項目は絶対間違わないようにしてください。
まとめ
副業で失敗しないための3つの対策
- 誰にもブログを書いていることを話さない
- 収入が20万円を超えたら確定申告を行う
- 住民税の対策を行う
これらを実践することで会社に副業ブログがバレる可能性はかなり低くなります。
以上、会社に副業がバレる原因と副業で失敗しないための3つの対策についてまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。