スマホといえば、ほぼiPhoneかAndroidに分類されますが、あなたはどちら派ですか?
石を投げればiPhoneユーザーにあたる!というくらい日本のシェア率が高いイメージですが現状はどうなんでしょうか?
最近のスマホは高額化に伴い長く使おうと考える人が多くなっているようです。
今回は、iPhoneとAndroidの特徴とどんな人にオススメなのかをまとめてみました。
今のiPhoneのシェアはどうなってる?
iPhoneってすごい高いイメージがありますよね?
でも、毎年秋になると、こぞってみんなが新型買ってるイメージです。
実際のところ、iPhoneってどれくらいのシェアなんでしょう?
2022年11月のモバ研調査の調査では以下の発表がありました。
- iPhoneの全体シェアは46.6%
- iPhoneの男性所持率は43.7%
- iPhoneの女性所持率は49.3%
年代別のiPhoneシェアは次の通りです。
- 15-19歳のiPhoneシェアは66.8%
- 20-29歳のiPhoneシェアは70.3%
- 30-39歳のiPhoneシェアは54.8%
- 40-49歳のiPhoneシェアは40.8%
- 50-59歳のiPhoneシェアは43.8%
- 60-69歳のiPhoneシェアは37.3%
- 70-79歳のiPhoneシェアは27.4%
「2022年 一般向けモバイル動向調査」― モバイル研究所
- iPhoneユーザーの年代別比率、10代・20代では7割、70代では3割
- iPhoneユーザーはスマートフォンを持ち始めた時期が早い傾向
- スマートフォン操作の習得方法、iPhoneは「人から教えてもらった」「インターネットで調べた」、Androidスマホは「取り扱い説明書/参考書で調べた」「手探りで習得した」
- iPhoneユーザーのスマートフォンの使いこなし、40代以上は総じてICTサービス利用が高いが、30代以下では逆にICTサービス利用が低い
iPhoneは若年層に圧倒的に支持されている傾向にあります。
iPhoneが優れている点
iPhoneがこれだけ多くの人に支持される理由はなんでしょう?
iPhoneの優れている点を10個解説します。
- セキュリティ
- ソフトとハードの統合
- 高いクオリティ
- エコシステム
- アプリの品質の高さ
- ユーザーエクスプリエンス
- アクセシビリティ
- カメラ性能
- サポート
- アップデートの長さ
セキュリティ
Apple1社で開発するiOSという専用のオペレーティングシステムを使用しているため、iPhoneに最適化されており、Androidよりもセキュリティが高いとされています。
Appleは、セキュリティアップデートを頻繁に提供することで、ユーザーのデータを保護しています。
ソフトとハードの統合
iPhoneは、Appleが開発したソフトウェアとハードウェアが統合され一環で生産されています。
これにより、よりスムーズな動作やパフォーマンスが得られます。
高いクオリティ
高品質な素材を使用しており、一貫生産しており、デザイン性も優れています。
また、Appleは製品に厳格な品質管理を行っており、問題が発生した場合は迅速かつ効果的に対処します。
エコシステム
iPhoneは、Appleのエコシステムに組み込まれています。
Appleの他の製品(Mac、iPad、Apple Watchなど)とシームレスな連携で、便利な機能が豊富に提供されています。
アプリの品質の高さ
iPhone向けの全てのアプリは、Appleが厳格に審査しているため、高品質で信頼性が高いとされています。
また、iPhoneのアプリは、多くの場合、Android向けのアプリよりも先にリリースされることが多いです。
ユーザーエクスプリエンス
iPhoneは、シンプルで直感的なユーザーインターフェイスを提供することで知られています。
説明書不要で誰でもすぐに使い始めることができます。
iPhoneのユーザーエクスペリエンスは、デザインや操作性が優れており、使いやすくなっています。
アクセシビリティ
視覚障害、聴覚障害、運動障害など、多様なニーズを持つユーザーに対応するためのアクセシビリティ機能を提供しています。
テキスト表示(大きく、小さく、太く、細く)、読み上げ、LEDフラッシュなど様々な設定が可能です。
これにより、iPhoneは、より広いユーザー層にとって優れた選択肢となっています。
カメラ性能
iPhoneは、高品質のカメラを搭載しており、スナップ写真からマクロ、望遠まで誰が撮ってもキレイな写真になります。
動画撮影はAndroidより安定した撮影ができると言われています。
サポート
iPhoneに対するサポートが充実しており、問題が発生した場合には、Apple Storeなどのオフラインのサポートセンターやオンラインのサポートリソースを提供しています。
また、AppleCare+などの保証サービスを提供しており、ユーザーの製品保護に力を入れています。
アップデートの長さ
定期的にソフトウェアアップデートを提供しており、新しい機能やセキュリティパッチを追加することができます。
これにより、長期間にわたって最新の機能やセキュリティを維持することができます。
Androidが優れいている点
Androidには次の7個の素晴らしい点があります。
- カスタマイズ性
- 多様性
- ファイルマネージャー
- 拡張性
- マルチタスク
- カスタムROM
- Googleサービス
カスタマイズ性
Androidは、多様なカスタマイズオプションを提供しています。
ユーザーは、ウィジェット、ランチャー、カスタムテーマ、そして多数のアプリから選択して、デバイスを自分好みにカスタマイズできます。
多様性
Androidは、様々な機種、価格帯、ブランドから選択できるため、幅広いユーザーに対応できます。
これにより、初心者向け、ミドルレンジ、ハイエンドなどの経験と予算に応じた選択が可能です。
ファイルマネージャー
ファイルマネージャーを標準で搭載しているため、デバイス内のファイルを簡単に管理できます。
PCライクに操作が可能でファイルコピー、移動、削除等直感的に操作できます。
iPhoneにもファイルという標準アプリがありますが使い勝手はファイルマネージャーの方がわかりやすいです。
拡張性
Androidは、USBやSDカードなどの外部デバイスに接続し、外部ストレージを追加することができます。
最近のAndroidはほとんどがUSB-Cポート搭載なので外部機器との接続が簡単になっています。
マルチタスク
Androidは、マルチタスクができるため、複数のアプリケーションを2画面表示で同時に実行することができます。
これにより、ユーザーは複数のタスクを同時に行うことができるため、生産性が向上します。
カスタムROM
Androidは、オープンソースプラットフォームであるため、ユーザーはカスタムROMをインストールすることができます。
様々なメーカーからAndroidが発売されているので、メーカー独自のカスタマイズオプションを利用することができます。
Googleサービス
Googleのエコシステムと密接に連携しており、Google Playストア、Gmail、Googleマップ、Googleドライブ、Google KeepなどのGoogleサービスを簡単に利用できます。
iPhoneと Androidの比較
iPhoneとAndroidの比較を一覧にまとめました。
iPhone | Android | |
---|---|---|
使いやすさ | 直感的 | カスタマイズ可能 |
アプリ数 | 160万本 | 320万本 |
セキュリティ | 強固 | やや弱い |
価格 | 高価 | 豊富な価格帯 |
カスタマイズ | 限定的 | 自由度が高い |
それぞれに一長一短があります。
自分の用途、予算によって選ぶようにしましょう。
iPhoneかAndroidか迷ったらコレで解決
ここまでiPhoneの魅力、Androidの魅了を解説してきましたが、まだ迷っている人はこの表を確認して決めましょう。
iPhoneを選んだ方がいい人は、ユーザーがたくさんいるので使い方がわからない初心者でも安心に使えます。
デメリットは、価格が高いということです。
しかし高品質で長く使える、値崩れしにくいので買い替えのときの下取り価格が高いこともあります。
Androidを選んだ方がいい人は、カスタマイズ性が高いので人とは違ったスマホを持てることです。
様々なメーカーから発売されているので、スマホ価格も比較的に安価なものが多数あります。
また、iPhoneに比べ最新機能がいち早く搭載されます。
まとめ
iPhoneとAndroidのシェア、違いについて解説しました。
年々高騰するスマホ価格で少しでも長く使いたいという人が増えています。
長く使いたいならiPhone、最新機能を使ってみたいならAndroidなどというように、その人の考え方でスマホに関わるコスパが変わってきますので、解説した内容をよく確認し、あなたの1台を決定してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。